適応障害と入院生活

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入院生活に適応できるのか?

今回の子宮筋腫の手術&入院で心配の一つだったのが、入院生活に適応できるのか?

ということでした。

適応障害とは

ある特定の状況や出来事がストレスとなって情緒面や行動面で症状が引き起こされ、社会生活に支障をきたしている状態。精神疾患の一つ。

(大辞泉より)

 1年ちょっと会社を休職&退職して休んではいるものの初めての入院と手術なので、

正直不安でした。

5泊6日で、大部屋で知らない人との生活、看護師さんとの人間関係等

そんな大げさなと思うかもしれないですが、そう思ってしまうのが適応障害やうつ病の特徴的なとこでもあります。(私は適応障害でも抑うつ状態が特に顕著に現れます)

 

事前にカミングアウトした

どのみち、入院する時に飲んでいる薬等みれば病気の内容はわかるので、市立病院に初めて診察に行った時に適応障害でうつ症状があることを先生に伝えました。

以前にも書いた通り、さばさばしている先生なので決して重苦しくもなく、

「今なら個室も選べるけど、どちらの方が負担ないかな?」等聞いてくれました。

金銭的な理由もあり、4人の大部屋でお願いをしましたが、特につっこまれることも

なかったのが、すごくありがたかったなと思います。

 

 

結局入院生活に適応できたのか?

結論からいえば、適応できました。

また、細かく入院生活や子宮筋腫の手術のことを書いていきたいと思っておりますが、

1年ちょっと家族以外の人との時間がほぼなかった私が、6日間たくさんの患者さん、

たくさんのお医者さん、たくさんの看護師さんと過ごすことができました。

特に私は自己肯定感が低いので、主治医や看護師さん達が自分のために処置して

くださるのが本当に申し訳なくもありありがたくもありました。

仕事だから当たり前でしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、私のような病気をもっている人間からすれば本当に天使のように見えました。

 

私が初めての入院と手術という環境に適応できたのは、病院の方々のおかげと

思っています。

やはり、環境次第で良くも悪くもなるんだなと思いました。

来年は傷病手当金も支給されなくなりますので、こういった自分にあった環境を第一に

仕事復帰(在宅でも会社勤めでも)できればいいなと感じた入院生活でした。